2011年に発見されるまで誰も知らなかったトウェインの物語 The Purloining of Prince Oleomargarine の日本語訳がこの度福音館書店より出版されました(福音館書店より1月20日発売)。1879年にヨーロッパの旅先で娘達にだけ語られていたこの物語は断片のみが発見されておりましたが、慎重な準備を重ね、アメリカでは2017年に出版されていました。

日本語への翻訳を担当されたのはひこ・田中氏と横川寿美子氏のお二人です。原著の美しい挿絵と素敵な装丁も大切にした、素晴らしい本です。もちろん翻訳文も魅力的なこの本をどうぞお近くの書店で手にお取りください!(福音館書店さまが当協会にご献本くださいました。本当にありがとうございます)

書籍の情報については福音館書店さまのサイトから、https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5768 をご覧下さい。

また https://www.fukuinkan.co.jp/blog/detail/?id=236 には、当協会副会長の石原剛先生(早稲田大学教授)が特別エッセイ
「いまを生きるマーク・トウェイン〜『さらわれたオレオマーガリン王子』刊行に寄せて」を寄稿されております。こちらも是非ご覧下さい。